石津浜 ショゴ

2025年9月7日日曜日

石津浜

 

遠くまで行くと釣れる気がする!というのは釣り人あるあるですね。車を走らせて遠路はるばる辿り着いたのは静岡・石津浜。ライトショアジギングの聖地とも称される、年に何回か訪れる癒しスポットです。釣り場はいつも満員御礼なので夜中から場所取り必須です。


午前3時ごろからキャスト開始。石津浜は沖に出ると一気に水深があり、潮の動きもダイナミック。ただし根が点在しているため根掛かりが多く、仕掛けのロストには要注意です。最初はブレードなども試しましたがなかなか当たりが出ず、ローテーションでヒントを得ていくとワンピッチジャークが効果的な感じ。リズムよくしゃくり上げていると魚からの反応が返ってきました。


最初に姿を見せたのはワカシ。サイズは小ぶりなのでここまできた価値に値せず。続けてヒットしたのはショゴ。こちらは強烈なファイトで、ドラグが鳴り響きます。中型とはいえ青物らしいパワフルさをしっかり堪能できました。


さらにその後、明らかに一回り大きい魚のアタリが到来。竿が大きく曲がり、アドレナリン満開でしたが、残念ながらフックアウト。痛恨のバラしに悔しさが今もなお続いております。


釣果としてはワカシニ本、ショゴ一本。そして忘れられないバラし。数だけ見れば控えめですが、石津浜のポテンシャルをしっかり体感できた一日となりました。



石津浜は広大なサーフが広がり、浅場から沖の急深エリアまで多彩な地形を持ちます。特に沖の水深は20m以上に落ち込む場所もあり、青物の通り道として一級のポイント。ただし根が複雑に絡んでいるため、ジグや仕掛けをロストしやすいのが難点です。


一方、同じ静岡の三保海岸も青物の聖地と言われる場所で、タチウオ、シイラ、ワラサなど大型魚がサーフから狙える一等地ですが結構釣果に浮き沈みがあるイメージです。三保に比べると石津浜は安定して魚が回っている印象なので通いつめてない人には石津の方がおすすめな気がします。


結論としては遠征してみたものの、そこまで爆釣はなく、三浦半島でも十分同じような釣果を得られるということです。隣の芝は青く見えるんですよ。



自己紹介

QooQ