新井浜 シュノーケリングフィッシング

2025年8月24日日曜日

三浦磯

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夏も終わりということで、三浦南部の新井浜にシュノーケリングフィッシングに行ってきました。新井浜は透明度が高く、100mほど沖に進むと一気に水深が出てきます。そこにはクロダイやメジナ、アジが群れをなし、夕マヅメにはシマアジの回遊も期待できるポイント。陸からの釣りではなかなか届かないエリアに、自分の力で潜ってアプローチできるのが最大の魅力です。


今回も市販のシュノーケリングロッドをカスタムして、サビキ仕掛け風にアレンジして使用しました。視界の中でアジの群れを見つけ、仕掛けを落としてみると、魚たちがどんなリアクションを見せるのかが一目瞭然。エサに対してスッと近づき、躊躇しながら食う瞬間まで見られるのは、普通の釣りでは味わえない臨場感です。まさに釣りというより狩りに近い感覚。今回は日中でも深場にいるアジをピンポイントで狙い、大漁となりました。夕方にはクロダイも姿を見せ、時間を忘れるほど楽しめました。



シュノーケリングフィッシングのやり方



基本はシュノーケル・マスク・フィンを装備して、浮力を活かしながら水面を泳ぎ、ポイントを探しつつ釣るスタイルです。仕掛けはシンプルで、短めのロッドに小型リール、サビキや小針仕掛けを使うのがおすすめ。ゴムボートやフロートを併用すると安全性が高まり、沖の深場にも効率よくアクセスできます。

最大の面白さは、魚を「見て釣れる」こと。どのレンジに魚がいるか、どの色の仕掛けに反応するかが一瞬で分かり、普段の釣りに活かせる学びが多いです。また、陸からは届かないポイントで竿を出せるため、ターゲットの幅が一気に広がります。さらに運動量が多く、海の中を探検している感覚も楽しめるので、レジャー性も抜群。


一方で注意すべき点もあります。まず安全面。潮流が強い日や波が高い日は危険が伴いますし、長時間泳ぐと体力も消耗します。また、通常の釣りより装備が多く、準備や片付けに手間がかかるのもデメリット。さらに水中での仕掛け操作は意外と難しく、慣れるまで釣果を上げるのは簡単ではありません。僕の場合は酔いが酷いですね。。

真夏の暑さに苦しまなくてもできる釣りでもあるので今後もっと注目皿て欲しいなと感じます。

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