昨日は静岡・石津浜での釣行後、かなり疲れていたんですが、不完全燃焼さを晴らしたい気持ちが先行してそのまま王禅寺に直行しちゃいました。昨日は疲れ切っていたので本日ブログ更新しています。
釣り始めの時間帯はすでに魚の活性が一段落しており、思ったように反応が得られず。。日中はかなり釣れていたという情報を聞いていただけに、最初は苦戦のスタートとなります。
まず意識したのはレンジの絞り込み。この日の魚は表層直下〜100cm付近に溜まっている様子。そこで、まずはマイクロスプーンで水面下を探り、反応が鈍くなればクランク系で切り替える作戦を取りました。
マイクロスプーンは、いろいろローテーションを繰り返した挙句、落ち着いたのがハント0.7g。一定速度で巻くのではなく、わずかに緩急をつけることで食わせがはまりました。また、王禅寺はマッディな水質なので、カラー選びも重要。明滅効果のある蛍光系や黒金系を使うと、魚にしっかりルアーを見せられます。
次に活躍したのがシケイダーやダンゴウオ、ちびパニクラといった小型クランク。スプーンで反応が途絶えても、クランクを通すと再びヒットが得られました。クランクだとタナが安定するので、レンジがわかっている時には分があります。潜行深度の違うルアーを使い分け、ヒットレンジを見極めることが釣果を伸ばすコツです。
また、最近買い増ししたドリフトスピン1.3gも試投。色々試しましたがこちらは不発に終わりました。まだまだ修行が足りないのとシルエットが小さめの方が食いが良かった気がします。
結果は3時間で20匹。疲労感はありましたが、状況に応じたルアーローテーションが奏功し、満足して家に帰ることができました。10月から王禅寺は値段が上がるそうですが、イチロー・ジロー池も稼働してまた賑わいを見せてくれることでしょう。
エリアトラウトはレンジ・スピード・カラーの三要素をいかに組み合わせるかが勝負。スプーンの技術はまだまだなので使い方を研究しつつ、秋の高活性シーズンを楽しみたいと思います。