金田湾サーフ

いよいよ青物ハイシーズン!

「三浦のサーフで青物が釣れてるよ!」っていう情報が某釣具屋の釣果情報で上がったりしますが、三浦のサーフってどこよ?ってなる人も多いんじゃないでしょか。 

横須賀市側では野比海岸、長沢海岸、津久井浜、三浦市側では三浦海岸、菊名海岸、金田海岸

と三浦半島だけでもサーフは結構な広範囲で存在してますが実際釣れる場所は限定されてまして、今回はその紹介をさせてもらいます。

三浦海岸

©️Google 

青物の釣果実績も釣り人も一番多いのがここ、三浦海岸。特にねらい目なのが京急三浦海岸に沿った①の領域。ほかの場所より水深が深く、青物が接岸してきやすい地形になっとります。ただ人気の場所とあって常連さんも多くシーズン中はかなりの混雑具合です。
②は①より少し水深が浅く、個人的には太刀魚の釣果が異様に高いです。南に下がるほど水深が浅くなり、根が深くなっていく印象です。根周りにひそんでいるような魚を狙う場合は南のほうに陣取るといいようです。ヒラメやシーバスなんかも②ではよく釣れます。
サーフなんだけど、根が深く底をひくと根がかりは必須ですんで、表層、中層を丁寧にトレースする技術が必要になってきます。水深はどこも浅く3m前後のシャロー帯になります。

©️Google 

菊名海岸

菊名海岸上部、ボート釣りをしている人には有名なサバ根の対岸になります。ここは沖がサバ根になっているため駆け上がりがあり、そこに魚が居つきやすいという特徴をもちます。個人的にはかなり好きなポイントで表層でナブラが起きることも多く、ワラサ、サワラ、などの大型青物も釣ったことがあるポイントです。底少し上を引けばヒラメもよく釣れるポイントですよ。

釣り方

三浦のサーフはシャローで根が深いという特徴があります。これを踏まえるとフローティングミノーで責めるのが個人的にはベストな選択なのではないかなと。。

フローティングミノーを使う理由
・根がかり回避
・レンジキープが容易
・シャローを責めやすい

おすすめルアーはショアラインシャイナーZセットアッパーとサイレントアサシン。どちらもアピール力は十分で自分はこの2つをローテーションで使ってます。



基本的には低速巻きで同じレンジを泳がすということが魚を釣るには一番大事なのですが、魚種によっては特定のアクションを使うことがあります。

サゴシやイナダを狙う場合は表層の高速リトリーブをまずは試します。これでもかというくらいの高速巻きでも魚にとっては大したものではないので、高速巻きからのストップ&ゴーをひたすら繰り返します。
サバや太刀魚を狙うときはゆっくりとしたジャークを使います。太刀魚は特に捕食が下手な魚なのでゆっくりしたジャークでタメを作り魚が捕食するタイミングを作ってあげるといいです。

風が強かったり、もっと沖に群れが回っている場合はメタルジグやシンキングミノー、バイブレーションなどを使用します。太刀魚を専門に狙うときはワインドもやりますね。



釣り公園と違ってサーフ自体は広大なのでノンストレスで釣りをすることができますが、
逆に広すぎて困るという人もたくさんいます。大きなベイトの群れが入ればそこら中にナブラが立ちお祭り状態になることも多々あるので、サーフの釣りはやめられません。サーフの釣りは飛距離が生命線になってくることが多いので、PEの細さも重要な要素です。







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